「最近、なんだか肌の調子が悪い」
「乾燥しているわけでもないのに、肌がくすんで見える」
「いつものケアなのに、手応えを感じにくい」
春になると、こんな“理由のはっきりしない肌不調”を感じる方は少なくありません。
実は、この時期の肌は、自分でも気づかないうちにダメージを溜め込みやすい状態にあります。
年齢のせい、体調のせい、と思われがちなこの変化。
春特有の外的環境が重なって起こる“季節性の肌ゆらぎ”であることが多いのです。
この記事では、
- 春に「なんとなく肌不調」が増える理由
- くすみ・乾燥・ゆらぎの正体
- 春に意識したい肌の整え方
をわかりやすく解説します。
春の“なんとなく肌不調”を引き起こす3つの要因
春の肌は、ひとつの原因だけで不調になるわけではありません。
複数の刺激が少しずつ重なり合うことで、気づかないうちにバランスを崩していきます。
1. 春から急増する紫外線
「紫外線=夏」というイメージを持つ方は多いですが、実は春からUV-Aは一気に増え始めます。
UV-Aは、
- 一年中降り注ぐ
- 雲やガラスを通過する
- 肌の奥まで届く
という特徴があり、
シミ・くすみ・ハリ低下といった“肌老化”に深く関わる紫外線です。
春は日差しの強さを感じにくいため、無防備なまま紫外線ダメージを蓄積しやすい季節でもあります。
≫ 春の紫外線について詳しく見る
2. 花粉・黄砂・PM2.5などの外的刺激
春は、肌にとって刺激となる物質が増える季節。
花粉や大気中の微粒子が肌に付着すると、バリア機能が低下し、炎症が起こりやすくなります。
結果として、
といった不調につながります。
特に、バリア機能が低下しやすい大人肌は、刺激の影響を受けやすい状態にあります。
3. 寒暖差による自律神経の乱れ
春は、朝晩と日中の気温差や、寒い日と暖かい日の繰り返しなど、寒暖差が大きい季節。
この変化が自律神経の乱れを招き、皮脂分泌や血行に影響を与えることで、
といった不調を感じやすくなります。

春の肌不調に。スキンケアで意識したい3つのポイント
春に意識したいのは、肌の土台を整えること。
刺激の少ないスキンケアで、「やさしく落とす」「うるおいを保つ」「外部刺激から守る」ことが大切です。
1. やさしく落とす
花粉や汚れが気になる春は、つい洗いすぎてしまいがち。
でも洗いすぎは、うるおい不足やバリア機能の低下を招き、くすみやゴワつきの原因になります。
必要な皮脂は残しながら、やさしく落とすことが大切です。
2. うるおいを保つ
春は気温が上がり、「乾燥していない」と感じやすい季節。
でも実際は、
によって、肌の内側は乾きやすい状態です。
にしっかりと水分を与え、そのうるおいを逃がさないケアを意識しましょう。
3. 外的刺激から“守るケア”
花粉やPM2.5などの付着も、肌不調を加速させる要因に。
スキンケアの最後にクリームでしっかりとフタをすることで、肌を外的刺激から守ることができます。
また春の紫外線は、気づかないうちにダメージを蓄積させる要因にもなります。
春でも油断せずに、日焼け止めなどで紫外線対策をしましょう。
