乾燥肌を改善するためには、日々の食事を見直すことも大切だってご存じでしたか?
私たちの肌は、毎日の食事から作られているため、栄養バランスが悪いと肌質にも影響を与えてしまうのです。
では乾燥肌を招くNGな食事例と、乾燥知らずのお肌を作る食事のポイントを見ていきましょう。
《目次》
インスタント食品やファストフード、コンビニ弁当などばかり食べていると、肌の代謝に欠かせないビタミンやミネラルが不足し、乾燥肌の原因になります。
多くの糖質や酸化した脂質によってニキビもできやすくなるので、注意が必要です。
過度のダイエットや偏食によって肉や魚などのタンパク質の摂取量が少なくなると、肌が乾燥しやすくなります。
肌の細胞を形成しているタンパク質が不足することで、肌のバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすくなるのです。
また、脂分の極端な制限も乾燥を招きます。オメガ3等のいい油を摂りましょう。
そうめんやアイスクリーム、ジュースやビールなど、体を冷やす食事や飲み物ばかりとっていませんか?
そのような食事が続くと血行不良によって肌の新陳代謝が悪くなり、乾燥肌を招いてしまいます。
乾燥肌を防ぐために意識して摂りたいのが「タンパク質・ビタミン・ミネラル」です。
タンパク質は肌の土台となる栄養素で、コラーゲンを生成する材料にもなります。
そしてビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類、亜鉛や鉄分などのミネラル類は、皮膚や粘膜を強くしてバリア機能を保ってくれます。
このような栄養素を十分に補給するために、肉や魚、大豆製品、緑黄色野菜、海藻類などをバランス良く食べるようにしましょう。
サキボーテ BMプロテイン
ホルモン剤や抗生物質を使用していないオーストラリア産の乳牛を使用。タンパク質含有量が80%以上あり、アミノ酸スコアの高いプロテイン。
セラミドは肌の角質層にも存在する成分で、肌の潤いを保つ働きがあります。
こんにゃくや大豆、ひじきやわかめなどに含まれていますから、これらも積極的に摂り入れましょう。
体を温める食事をすることで、血行が良くなって肌にも栄養が行き渡りやすくなります。
しょうが、ネギ、玉ねぎ、肉類などの体を温める食材を、味噌汁やお鍋などの温かい食事で摂るようにしましょう。
おやつにはアーモンドやくるみなどのナッツ類がおすすめです。
ナッツ類には肌の代謝を助けるビタミンB群、血行を改善するビタミンEが含まれているため、乾燥肌の予防になります。
食事は美しい体を目指すうえで、何よりも重要視すべき項目です。
きれいな肌を目指そうとするとどうしてもスキンケアなどの見直しばかりに目がいってしまうものですが、体の外側だけではなく、内側からのケアもおこなってくださいね。