ニキビといえば、皮脂量の多いオイリー肌に多くできるイメージがありますよね。しかし実は、乾燥肌もニキビができやすいといわれています。
乾燥肌にニキビができるメカニズムを、対策方法とあわせてチェックしてみましょう。
乾燥した肌は、バリア機能が低下して外部刺激に弱い状態になります。
すると肌は、その外部刺激から肌の表面を守るために、かえって皮脂の分泌量を増やします。
「皮脂が分泌されれば、乾燥肌が和らいでトラブルも現れないのでは?」と思いますよね。
しかし乾燥が進んだ肌には、ターンオーバーの乱れによって蓄積した古い角質が残っています。
その古い角質が毛穴を塞ぎ、その毛穴の中に皮脂が詰まることで、ニキビができてしまうのです。
乾燥肌対策といえば、保湿を一番に思い浮かべる方が多いはず。しかし乾燥肌を防ぐためには、洗顔方法を見直すことも大切です。
肌を洗い過ぎると、皮脂やセラミドなどの保湿成分まで奪われて、乾燥肌が悪化してしまうのです。
そのため、洗顔は多くても1日2回まで、洗顔料をたっぷり泡立てて、肌をこすらずに優しく洗いましょう。
乾燥肌を防ぐためには、やはり保湿が重要です。
ただし、ただ水分や油分を与えれば良い、というわけではありません。
大切なのは、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を補うこと。
これらが含まれた化粧品で、優しく丁寧に保湿しましょう。
SE100 スーパーエッセンス
ヒアルロン酸<HY>
肌にうるおいを与え、健やかに保ちます。
1gで6Lもの水分を保持できる強い保湿力のある従来のヒアルロン酸に、新たに加えたヒアルロン酸で、保湿と浸透性を強化しました。
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コラーゲン<CO>
気になるシワやハリ、たるみに。
潤いが角質層のすみずみまで浸透し、お肌にハリと弾力を与えます。
低分子α型で、コラーゲンの中でも美肌へと導くコラーゲンです。
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セラミド<CE>
肌乾燥や肌荒れを防ぐ細胞間脂質であるセラミドがキメの整ったみずみずしい肌へと導き、肌のカサつきをやわらげます。
なお、ニキビができやすいとクリームを避けてしまいがちですが、乾燥しやすいなら油分を補うことも大切です。
化粧水をつけた後は、クリームでフタをして、潤いを閉じ込めましょう。
ホルモンバランスが乱れていると、肌のバリア機能が低下しやすくなります。
睡眠不足やストレス、偏った食事などがホルモンバランスの乱れを招くので、スキンケアだけでなく生活習慣も見直すようにしましょう。
また、体の冷えもホルモンバランスが乱れる原因になります。
十分な防寒、入浴、温かい食事、適度な運動などで体を温めましょう。
新陳代謝が活発になれば、肌にも栄養が行き渡り、ニキビができにくい肌に整えることができますよ。
以上、乾燥肌とニキビの関係や、対策方法をご紹介しました。
「肌が乾燥しているのになぜニキビができるの?」と思っていた方も多いのではないでしょうか。
ご紹介したような対策方法を取り入れて、乾燥肌とニキビの両方を防いできましょう。